テストの点を上げるための勉強方法【素直さ】

テストの点を上げるために必要なことはいくつかある。

テストの点が上がるということを、適切に学力が身に付いたことと捉えるのであれば、まさに「正しい方法」で学習を進めた結果がテストの点ということになる。

このサイトでもくり返し「正しい方法」を「正しく実践」し、「正しい行動を継続」することがテストの点を上げるための効果的な方法であることを話してきている。

しかし、テストで高得点を取る方法を知りたいという人は多いが、多くの人がそれを叶えられず、たとえば、何度も何度も塾を変えるなどの行動を取っているようだ。

なぜ、そんなことになるのだろうか。

今回は、結果を思うように出すことができていない人にも共通してみられる「あること」についてまとめていこうと思う。

これは、学習をする上で、根本的に重要なこと。なにも、小中高生のような子どもの学習だけの話ではなく、社会人でもビジネスマンでも、何かを学ぶというとき、目標を達成したいとき、自分を進化させたいときに重要な考えであり、実践方法だ。

テストで点を上げたい・成績を上げたい人はもちろん、なかなかテストで結果が出ずに塾をコロコロ変えてしまっているような人は特に、熟読して頂きたい。

学ぶ=まねぶ そのまま「真似」をしろ!

すでに至る所で書いていますし、ありふれた表現ですが、「学ぶとはまねぶ」、真似をすることから始まります。

学校でやる教科の学習でも、教科書があり、先生がいて、「こうすればいいんだよ」と教えてくれます。

教科書では、身につけるべき・覚えるべき学習内容が体系だって提示され、それぞれの学習内容が単元ごとに細かく解説されています。もちろん、学習場面ではそれだけではなく、より分かりやすい状態にするため、疑問が出た場合それを解消するため、先生がいる場合がほとんどです。

そのまま、そのまま同じようにやればいいのに、それがルールなのに、それ通りにやらない人がいます。

というより、結果が思うように出せていない人の多くは、意識してか、無意識かはわかりませんが、そのルールを無視しています。

いや、おおまかにルールに沿ってやってはいるのですが、細かいところで「ズルをする」人が多いのです。

途中式を飛ばしたり、符号を変えるべき時に変えない、「○○の場合に□□の変化をする」と言っているのに「○○」に注目しない(だから当然□□という変化も正しく行えない)などなど・・・。

もちろん、複雑な操作が必要なもののあり、すぐに正確にできるようになるかどうかは人によってちがいます。教科書や参考書の記述(説明)の仕方があまりよろしくない、とか、先生の説明がわかりにくい、などということもあるでしょう。

でも、多くの場合は、「正しいルール」(書いてある)通りではなく、どこかで自分勝手にマイルールを持ち込んでいるのです。

ルール通りにやれば、時間はかかるかも知れないけど、操作手順が多くてミスしやすいかもしれないけど、それでも正解にたどりつけるのです。いや、正しいルール通りにやらなければ正解にたどり着くはずがないのです。それがルールです。

これはあまりにも当たり前のことです。

例えば、日常の生活の中で、それぞれの家庭で約束事があると思います。こういう時はこうしようね、とか、これは絶対にダメとか、そういう個人的な、細かいものも一つのルールです。

それを守らなかったらどうなるでしょうか。

はい、当然「おかあさん」に怒られます。

例えば、日常生活の中で、家庭ごみ(燃やせるゴミ)は○曜日に、○○の方法で、所定の収集場所に出す、という地域のルールがあります。

このルールを守らなかったらどうなるでしょうか。

あるいは、例えば、人の物を盗ってはいけないというルールがあります。このレベルになると法律という形で、ルールを破った場合の罰まで決められています。「窃盗罪」「強盗罪」という罪に対する罰です。

このルールを守らなかったらどうなるでしょうか。

勉強と法律をいっしょにするなという意見もあるかもしれませんが、大げさでも何でもなく、同じことです。

いや、むしろ、空中で手に持っているリンゴを離したときに地面に向かって落ちるというルールが守られなかったらどうなるか、ということに近いかもしれない。もしこんなことがあったらこの世の中めちゃくちゃになります。

勉強で結果を出す(テストで点を上げる・成績を上げるなど)ために「素直」に「まね」するというのは、リンゴが地面に落ちるという自然法則と同じことです。

そうすれば、当然そうなる、というものなのです。

その当然の、自然法則を無視して、それでなかなか結果が出ないというのは、ある意味で当たり前のことです。だってルールを無視して、自然法則さえ無理矢理ねじ曲げているのですから、そんなことで当然そうなるという結果が出るわけがないのです。

まずは「そのまま」「言われた通り素直にやってみる」ことから始めましょう。

それすら出来ていないのに、「教科書が悪い」「テキストが悪い」「先生が・・・」なんてのはお門違いです。単に、できない理由、いや、やらない理由を言っているに過ぎません。

そういうのって、自分の不真面目さ、失敗を誰かや何かのせいにする、というちょっと(?どころではないか!?)恥ずかしい行動ですよ。

「言われた通り」が完璧にできるからこそ応用力がつく

もちろん、言われた通りに淡々とこなすだけでは越えられない壁もあります。

応用力とか最近流行の創造力(想像力)とか思考力といった類のもの。

基礎基本が本当の意味できちんとできていない、その意味で素直に「正しい方法」で学習が出来ていない人に限って、そうしたことに反応します。

「応用ができない」「応用問題ができるようにしてほしい」と。

おそらくそういう方の多くは、誤解なさっています。

多くの方が「応用」と捉えているものでさえ、基礎基本の積み重ね、知識のつめこみの先に、ごく当たり前に存在しているものです。

基礎基本の積み重ねをすることで、ごく当たり前に乗り越えられるようになる壁です。

だから、「応用がダメ」と思っている人は、そもそも「基礎基本がダメ」な場合がほとんどです。「計算はできます」とか「暗記問題は比較的できる」、でも「応用がダメ」と思っている人は、そのことが基礎基本ができていない証であります。

多くの人が「応用問題」というものは、いくつかの基本的なルールを組み合せて攻略する壁です。

ということは、それぞれの基礎基本が自由自在に使えてはじめ、組み合せとか、「これ使えるかも」という工夫ができるようになるのです。それができないということは、そのレベルまで基礎基本の徹底をすることをまずは意識した方が良いのです。急がば回れです。

再度、あなたにこの言葉をおくりましょう。

できなかったら、できるまでやる!

できるようになったら、完璧にできるまでやる!

完璧にできるようになったら、何度でも完璧にできるまでやる!

素直に!」ね。

(文責:学習塾ラーニング・ラボ 関口貴之

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