中学生の勉強に関して親がやるべきこと・やってはいけないこと10選 | 自分で勉強できる力を身につける方法を伝授 自習力養成講座

中学生の勉強に関して親がやるべきこと・やってはいけないこと10選

中学生の子どもが、親が何も言わないと勉強どころか宿題もやらない。

だから、ついつい小言を言ってしまう。

という方も多いのではないでしょうか。

 

つい「勉強しなさい」って言ってしまうけど、それってどうなの?

何も言わない方がいいの?

中学生にもなると、親は勉強の中身のことはわからないから、塾に任せた方がいいの?

 

・・・そんな風に思ったことはありませんか?

 

この記事で、以下の内容について解説し、あなたの疑問にお答えしていきたいと思います。

 

この記事を読むことで、

中学生の勉強に関して親がやるべきこと・やってはいけないこと
中学生が勉強で成果をしっかりと出せるようになるための方法

がわかります。

 

自習力養成講座の講師は、これまで神奈川県内で20年以上にわたって、学習指導を行ってきていますので、多くの生徒さん保護者様と出会い、接してきました。

その経験を元にお話ししていきますので、もし、あなたが同じようなお悩み・問題を抱えているなら、きっと解決のヒントを得て頂けると思います。

 

中学生の勉強のことで親がやってはいけないこと

「勉強しなさい!」「宿題やりなさい!」と感情的に怒る

お父さん、お母さんも、自分が学生時代に同じような経験ありませんか?

勉強しなければいけないことは分かっていて、「今からやるか」と思っているときに、親から「勉強しなさい!」「宿題やりなさい!」と言われたこと。

 

どんな気持ちになるでしょうか?

 

「今からやろうと思っていたのに・・・」

「人に言われたらやる気失せた」

 

などと、素直に受け取れなくなってしまいませんでしたか?

 

親御さんからすれば「本当にやろうと思っていたの?」と疑いたくなることもあるかもしれませんね。

とはいえ、そこは大人側がグッと堪えるべき瞬間かもしれません。

 

何よりも、感情的に怒ったり、怒鳴ったりするのはやってはいけないことです。

 

どんな原因があるにしろ、どんな場面だったとしても、感情と感情をぶつけ合って良いことは何もありません。

 

感情VS感情は、人との信頼関係を壊すことにつながります。

 

それは親子の関係でも同じです。

 

しかも、感情をぶつけるのが、親自身のストレス発散になってしまっているのなら、それは一番やってはいけないことだと思います。

 

親子の信頼関係が崩れれば、親の言うことは何も聞かないなど、その先の人生にも良くない影響が出てくる可能性があります。

 

とはいえ、

「何も言わないとやらない!」

「受験間近で悠長なこと言ってられない!」

という声が聞こえてきそうですね。

 

もちろん、大事なことをやる、自分がやるべきことをやるというのは大切なことです。

子どもにとって勉強は大事なことのはずです。

 

ですから、大事なのは、きちんと自分で行動できるようにすることです。

 

そのためにおすすめの方法は、ルールを作ることです。

 

家庭内で、「やるべきこと」や「やってはいけないこと」などの基準を明確にして、それをやぶったら叱る・罰を与えるというルールを作るということです。

 

これは、学校や会社など、社会に出れば当たり前のことだと思います。

 

いちばん小さな社会として、ご家庭でもはっきりとしたルールを作って、親も子も、お互いにその基準に合わせて行動するのは、とても大事なことであり、意味のあることです。

 

他の子(兄弟や友達)と比べる

兄弟、姉妹をつい比べてしまうというのはよくあることだと思います。

 

「お兄ちゃんは勉強できるのに、お前は・・・」

「妹を見習ってあなたも勉強がんばりなさい!」

 

などと、つい言ってしまうという親御さんもいらっしゃるのではないでしょうか?

 

あるいは、同じ学校、塾に通っているお友だちの話を聞いて、

 

「○○ちゃんは、この前のテスト○○点だってよ」

「なんで同じ塾に行ってるのにお前は・・・」

 

などと、つい言ってしまった経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

もちろん、テストの点や成績、入試は競争です。

ですから、誰かと比べるというのは、避けられないことでしょう。

 

また、適切な競争は自分のやる気や行動を変化させるきっかけにもなります。

 

ただし、それはあくまで自分が他の子をライバル視したり、意識したりすることに意味があることです。

 

少なくとも、本人が意識していないのに、親や周りの人が勝手に誰かと比べてしまうのは良くないことです。

 

あるいは、子ども本人が自分のことを適切に評価されていないと感じている状態で、自分が他の子と比べられるのは、ものすごいダメージを受けることになります。

 

比べられた相手が兄弟であろうと、友だちであろうと、親子の信頼関係が悪くなってしまうでしょう。

 

さらに、一番の問題は、子ども自身が自分のことを過小評価して、自分に自信を持てなくなることです。心理学的にいえば、自尊感情が低下するということです。

 

自尊感情や自己効用感が低くなると、努力をしたり、何かに挑戦したりする気持ちが出て来なくなってしまう可能性があります。

 

親御さんとしては、兄弟や友達と比べることで、子どもにやる気を起こさせたいと思ってのことかもしれません。

 

もちろん、誰かと比べられて「よし、自分もがんばろう!」とか「なにくそ!」と反論できる子であれば、それほど心配しなくても良いかもしれません。

 

ですが、子どもは敏感です。

特に、思春期の子どもは周囲の人の自分に対する発言や評価について、より敏感になっています。

 

何気ない一言でも親が思っている以上に重く受け止めてしまうこともあるでしょう。

 

やる気にさせようと思ったことが、逆に、やる気を奪ってしまうことになるのであれば、これは悲劇です。

 

では、どうすれば良いのか、ということについては、この後「中学生の勉強のことで親がやるべきこと」の中でお話ししていきますので、ぜひ最後までご覧ください。

 

親が子どもに先回り・干渉しすぎる(過干渉)

親としては、子どもを危険から守りたい、失敗させたくないなどという思いを抱くのはとても自然なことだと思います。

 

危険を回避させたい・失敗させたくないという思いから、ついつい口出し・手出しをしてしまうという方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

気持ちは分かります。

 

親ではなくても、講師という立場でも、ついつい手を出してしまいたくなる子もいます。

 

ですが、安易に親が口出し・手出しをしてしまうと、子どもが自分で考え・行動する機会を奪うことになってしまいます。

 

それを続けていくと、「指示待ち人間」「言われなければやらない人」「言われてもやらない人」になってしまう恐れがあります。

 

もちろん、親自身がお手本を見せて、同じように真似させるのは良いでしょう。

 

ただし、親が先回りしてお膳立てしすぎたり、代わりにやってあげたりする「過干渉」は、子どもの健全な成長にとっては良くないことです。

 

自分で考え・行動できるようになるには、実際に自分でやってみて、適度に失敗して、失敗から学ぶことの方が重要なのです。

 

いずれにしろ、自分で経験することに意味があります。

 

親として我が子のことを思って、「できることは何でもやってあげたい」という気持ちは何も間違っていませんし、大事にしてほしいものです。

 

でも「手を出すべきこと」「手を出すべきでないこと」があります。

 

子どもが自分でやらないと意味がないものに、親が手を出すのは完全にNGです!

 

特に、勉強に関しては「宿題を代わりにやる」とか「授業の準備を代わりにやる」とか「机や本棚カバンの整理を代わりにやる」というとは、自分でやることに意味があることです。

親が先回りしてやってはいけません。

 

子どもが自分でやれるようになることを支援してあげることが大切です。

 

何かアドバイスを求められたり、助けを求めてきたら、手を差し伸べる程度であとは子どもができるようになるのを見守るのが良いでしょう。

 

とはいえ、子どもが「宿題終わらないから手伝って~!」のように助けを求めてきた場合、代わりにやってあげるのは良くない手助けです。

 

どうすれば終わるのか、どのようにやると上手くいくかのアドバイスを与えるのが適切な手助けです。

 

 

ですが、親だからこそできること・親にしかできないことは積極的にやった方が良いと思います。

 

例えば、子どもの健康を気づかって食事やお弁当をこだわってつくったり、習い事の送り迎えを毎日したり、など、「それって過保護だよね」と言われたとしても、親だからこそできる子どもへの支援はどんどんすべきだと僕は思います。

 

過干渉はダメですが、愛情から来る過保護は問題ありません!

 

放任主義・塾まかせ

中学生の勉強に関して、親は、基本的に口出し・手出しはしない方が良いです。

 

では、子どもに全部まかせる放任主義が良いのでしょうか?

あるいは、学校の先生や、塾の先生に任せるのが良いのでしょうか?

 

勉強のことはよく分からないから、先生にお任せしていますという方もいらっしゃるでしょう。

 

小学生ならともかく、中学生にもなれば、勉強の内容については、自信を持ってアドバイスできないという親御さんに僕自身もたくさん出会ってきました。

 

もちろん、肝心の勉強のことについては、学校や塾の先生に任せた方が良いでしょう。

 

ただし、残念ながら先生にも当たり外れがあります。

 

教科の勉強ばかりに注目する先生もいれば、勉強よりもクラスメートなどとの人間関係や課外活動を評価する人もいます。

実にさまざまな先生がいます。

勉強の中身についても、自分の担当の教科にしか興味がない先生もいるほどです。

 

ですから、ご家庭の教育方針と必ずしも一致しない場合もあるでしょう。

 

さらに、勉強に関しては、中学生になれば塾に通う人が多いと思いますが、塾はあくまでも教科毎の勉強についての指導を受けるところです。

 

ですから、例えば、塾の授業への遅刻や欠席が多いとか、宿題や家庭学習をまったくやってこないとか、忘れ物が多いとか、そういった勉強以前の問題については、塾での指導には限界があります。

 

こういった問題は、生活習慣の問題でもあります。

 

だから、こうした生活面でのことについては積極的に親が関わるべきだと思います。

 

週に何回かしか通塾しない塾では、その時々に注意することはできても、日々の行動習慣まではどうにもならないのが現実です。

 

例えば、塾の先生にも協力をお願いするのは良いでしょう。

 

親から言いにくいこと、親が言うと感情的になってしまうこともあると思います。

 

そういう時に、第三者であり、先生である人の手を借りるのはとても賢いやり方だと思います。

 

ただし、これらのことは、あくまでもご家庭、親御さんが中心となってやることに意味があります。

 

日々、家事や仕事などで忙しいとは思いますが、ぜひお子様のために、お父さん、お母さんが頑張って頂けませんか?

 

テストの点・成績の数字(結果)しかみない

世の中では「成果主義」という考え方があります。

社会に出れば、ビジネスの現場などでは、どれだけ成果を上げたかが重要です。

 

とはいえ、適切に成果を得るには、適切な行動をする必要があります。

 

成果を変化させるには、行動を変化させないといけません。

 

ですから、行動の変化をしっかりと評価してあげることも良い結果を得るためには重要なことです。

 

テストの点数が悪いときに、

「こんな問題もできないの?」

「バカじゃないの!」

と、つい言ってしまいたくなる気持ちも分かりますが、そこはグッと堪えてください。

 

適切な行動が取れていなかったのなら、最後の結果だけ評価しても意味がないからです。

 

なぜそうなったのか、原因を見つけること、そして、それを改善するための対策をしていかなければ、結果は何も変わりません。

結果についてガミガミ言うより、同じような結果にならないための目標の設定や、どう行動すれば結果が変わるのかについて、アドバイスをしてあげることが大切です。

 

ここでちょっと想像してみてください!

 

もし、子どもが一生懸命がんばったのに良くない結果だった場合のことを。

それなのに「勉強が足りない」とか「何でこんな問題が解けないんだ」と悪い評価をされてしまったとしたら、子どもはどうなるでしょうか?

 

勉強に対する自信をなくしてしまうかもしれません。

完全に勉強に対するやる気がなくなってしまうかもしれません。

 

そうなれば、すでにお話ししている通り、「自尊感情・自己効用感」が低下してしまいます。

 

では、そうならないために、親がやるべきことは何なのでしょうか?

 

これについては、この後の「中学生の勉強のことで親がやるべくこと」パートで詳しくお話ししていきますので、少々お待ちください。

 

中学生の勉強のことで親ができること・やるべきこと

すでに「中学生の勉強のことで親がやってはいけないこと」でお話ししてきたことをふまえて、「親がやるべきこと」をまとめていきたいと思います。

親子の信頼関係を築く(会話・共感)

すでにお話ししてきた通り、中学生の勉強のことで親がやるべきことは、なるべく「口出し・手出し」をしないことです。

 

ふだんは良好な関係でも、勉強の話題になると、ギスギスしてしまう親子をたくさんみてきました。勉強のことが原因となって親子関係が悪くなる家庭も僕はたくさん見てきました。

 

良い親子関係、親子がきちんと信頼関係をつくることは、勉強面だけでなく、子どもの健全な成長、その先の人生において何より重要なことです。

 

そして、そうした関係性を意識して作るのは、親にしかできないことです。

 

信頼関係とか言ってしまうと何か難しいことのように聞こえてしまうかもしれませんが、難しく考える必要はありません。

 

親子が信頼し合う、良い親子関係をつくるには、しっかりと会話をすることです。

 

これは親子関係だけでなく、良い人間関係をつくる上でも同じです。

しっかりと対話をすることが、相手を理解することの基本です。

相手の話をよく聞き、相手を理解することで、相手にも自分の話を聞いてもらえ、自分を理解してもらえることにつながります。

 

もちろん、思春期の中学生ともなれば、自分のことをなかなか話さないということも多いでしょう。そんな状態の子どもに、あれこれ質問しても煙たがられるだけかもしれません。

 

ですから、無理はせず、ささいなことで構いません。

 

子どもが自分のことを話したがらないのであれば、全然関係のない話題でも良いでしょう。好きな芸能人や趣味の話でも、最近のニュースやお天気の話だって良いでしょう。

 

とにかく、日頃からしっかりと会話をするということをぜひご家庭内で意識してみてください。

 

そして、

「何かあった時には、お父さん・お母さんに相談すれば良いんだ」

「お父さん・お母さんは、自分の味方なんだ」

と、思ってもらう関係性をつくるのが重要なことです。

 

見守る・信じて待つ

中学生の勉強のことで親がやるべきことは、なるべく「口出し・手出し」をしないこととお話ししてきました。

 

ですから、勉強面に関して親はあれこれ言わず、「絶対できるようになる!」と子どもを信じることが大切です。

子どもが自分でできるようになるのを待つといっても良いでしょう。

 

とはいえ、「子どもの勝手にさせる」という放任主義をおすすめしているわけではありません。

子どもは時に選択をまちがえます。

特に、勉強に関しては「楽なこと」を安易に選んでしまいます。

 

ですから、しっかりと「見守る」ことが大事です。

日頃から、子どもの言動をしっかり見て、何かあれば声かけをして、必要があれば手出しをするというのが理想です。

 

親自身が勉強する(必要なアドバイスができる状態)

中学生の勉強については、親があまり口出し・手出しをしないというのが原則です。

とはいえ、子ども自身に勝手にさせるだけでは、間違った選択をしてしまうかもしれません。

 

あるいは、子ども自身が自分でなかなか選択できないことも出てくるかもしれません。

当然、お父さん、お母さんより知識も経験も少ないわけですから、一生けんめい考えて行動しようとしたとしても、多くのことに迷い、なかなか答えを出せないことも、きっとたくさん出てくると思います。

 

そんな時こそ、親の出番です。

 

勉強について、進路について、子どもが自分の力だけで解決できない問題に出会ったとき、そっとサポートしてあげてほしいのです。

 

そのためには、常に子どもを見守りながら、親御さん自信がしっかりと勉強しておくことが大切だと思います。

 

子どもが何かアドバイスを求めているときに、

「そんなの知らない」

「自分で考えなさい」

「私だってわからないわよ」

と、つきはなしてしまったら、それこそ親子関係に傷がついてしまうかもしれません。

 

意を決して助けを求めたのに、あっさり突き放されるようなことを言われれば、きっと子どもは親にはもう何も相談するものか、と思ってしまうでしょう。

 

たとえ本音ではそう思っていたとしても、口に出してはいけない言葉ですね。

 

ですから、子どもが何か助けがほしいときに、しっかりとアドバイスができるように、子どもが間違った選択をしてしまいそうであれば、しっかりと修正してあげられるように、親御さん自信が必要な情報を手に入れておくことが重要です。

 

中学生にもなれば、子どもはある程度のことは自分でできるようになります。

できるようにしなければいけません。

 

ですから、

普段は「口出し・手出し」をあまりせず、「見守る」ことに専念する

でも、

陰でしっかりと必要な情報を入手をしておき、いざという時に親としてちゃんと導いてあげる

親が中学生の子どもにこんな風に関われると、テストの点・成績はもちろん、しっかりと学力を伸ばし、自分で考え・行動ができる人になれるはずです。

 

行動の変化・成長を認める(評価する)

すでに「中学生の勉強のことで親がやってはいけないこと」の中でお話ししていますが、テストの点・成績など結果の数字しか見ないのは、お子様の成長にとってあまり良い影響がありません。

 

もし、子どもなりに一生けんめい頑張った結果が良くなかったとして、その結果について怒られたり、もっと努力するように言われたとしたら、どうでしょうか?

 

言われた本人としてはおもしろくないですよね。

「ちゃんとやってるのに・・・」

と、自信喪失してしまうかもしれません。

 

学校のテストや成績は「正しいやり方」と「正しい行動量」でしっかりと結果が出てくるようになっています。

 

私たちの経験上、テストの点・成績がなかなか上がらないという人のほとんどが、そのどちらかが欠けています。

両方が欠けているという人も少なくありません。

 

「正しいやり方」については、塾などに通い、先生に習っているのであれば、おそらく問題ないはずですが、中には「正しい勉強のやり方」を自分自身がわかっていない先生もいます。

 

仮に、やり方の部分が問題なかったとしても、たいていの人は「行動量」が不足しています。結果が出ていない人の多くは、圧倒的に不足している場合がほとんどです。

 

ですから、日々の行動のやり方・行動の量をしっかりと見守り、行動が変わるように、行動量が増えるようにすることが、テストの点・成績UPのカギになります。

 

そのためには、テストの点が出たあとに点数だけを見て、良い・悪いの評価をしても、もう遅いのです。

 

肝心なのは、日々の学習、生活の中で、

ちょっとした行動の変化に気付き、評価すること
やるべきことに対する行動量の変化に気付き、評価すること

なのです。

 

さらに、注意が必要なのが、良い点数・良い成績を取れたときです。

 

良い点数だった場合、

「すごい!95点じゃん!」

と点数を評価したくなるかもしれません。

が、たとえ良い点数でも、その数字の部分を評価してはいけません。

 

さらには、「95点も取れたの!?天才!!」などと、才能をほめるような声かけも、一見良さそうに感じるかもしれませんが、あまり良い評価の仕方ではありません。

 

必ず、子どもの努力を、行動の変化をほめてあげてください!

 

「○○が頑張ったから良い結果が取れたんだね」

「毎日の予習・復習を必ずやるようになった成果が出てよかったね」

 

などという感じです。

 

環境作り(食事・休息・勉強)

中学生の勉強に関して親がやるべきこと」の最後は、間違いなく親にしかできないことです。

 

すでにお話ししてきた中で、いくつか関連する部分がありますが、家庭内の生活環境・学習環境は、親だからこそ作れるもの・親にしか作れないものです。

学校の先生にも塾の先生にもどうすることもできません。

 

ここはぜひ全力でエネルギーを注いで頂ければと思います。

 

まずは、生活環境と整えることが重要です。

 

勉強の話題になると、なぜか多くの人は「頭」のことばかりを考えます。

 

たまに「頭が良くなる食べ物って何ですか?」などと聞かれることがあります。

僕はあまり詳しくありませんが、中にはそういう効果が期待できるものもあるのかもしれません。

 

ただ、頭にだけ良い食べ物って何か不健全さを感じませんか?

 

頭だって自分の体の一部です。

体が健康な状態ではじめて頭もしっかり働くのです。

 

「健全な精神は健全な身体に宿る」というのは、まさしくその通りだと思います。

 

テスト前などに睡眠時間を削って勉強するという人も多いようですが、あまりおすすめできません。

 

一時的になら仕方のない場合もあるかもしれませんが、日常的に睡眠時間を削って勉強しても良いことはありません。

成長期に不健康な習慣を身につけてしまい、発育に支障があると、後々になって様々な健康の問題が出てきます。

 

この点については、勉強だけでなく、スマホなどの利用で寝る時間が遅くなっている子も多いようなので、十分に注意が必要です。

 

寝不足のまま学校に行き、授業中に寝てしまうというのでは本末転倒です。

 

体をしっかりと作る=栄養ある食事・適度な運動・十分な睡眠をとるのは、健康的に生活する上ではもちろん、勉強で成果を出すためにも不可欠なことです。

 

もちろん、家庭内で勉強しやすい学習環境を整えることも大切ですが、何よりも重要なのは、生活の基盤をしっかりと作ることだと僕は思います。

 

学校の教科の成績は良いけど、生活面のことが何もできないというのは、それも不健全な成長の仕方だと思います。

 

これからの時代は特に、勉強さえしていれば良いとか、良い学校の進学できればそれで良いという考えは通用しなくなってきます。

 

もちろん、時代に関係なく、1人の人間として、生活力や他の人とのコミュニケーション力など教科の勉強では測れないような力も生きていく上で大事なものですから、きちんと身につけて成長するべきです。

 

ですが、勉強というものには、何となく魔力があります。

 

勉強しているというのは良いことだと思う人がたくさんいます。

良い成績を取ると「立派だね」と言われたりします。

勉強していると言えば、許されることもあったりします。

 

だから、勉強を一生けんめいにやろうとする人もたくさんいます。

 

誤解を恐れずに言えば、勉強に憑りつかれてしまう人もいます。

 

受験に命をかけ過ぎて、身体的にも、精神的にも病んでしまった親子を何組もみたことがあります。

 

そうなってしまっては、何のために必死に親子で勉強してきたのか分からなくなってしまいます。

 

親が子どものためを思ってする行動は、すべて子どもの幸せを願ってのことだと思います。でも、それが、結果として不幸をもたらすのであれば、それこそ悲劇です。

 

子どもの幸せを願い、子どもが心身ともに健全に成長していく環境をつくる

 

これは、親だからこそできること・親にしかできないことです。

 

最も大事なのは子どもの自立

自分で考え・行動できる人間に育てる

子どもに勉強をさせ、テストの点を上げ、成績を上げ、良い学校に進学させる・・・

それもこれもすべては子どもの幸せのためのはずです。

 

勉強の究極の目的は、子どもを自立させることではないでしょうか?

 

将来、自分で考え・自分で行動し、自分の人生を自分の手で切り拓いていけるようにするのが、子どもに教育する最大の目的だと僕は思っています。

 

きっと親御さんも同じ思いではないでしょうか?

 

それであれば、生活のこと、勉強のこと、自分で考え・行動できるようにしてあげることが親としての、大人のとしての子どもに対する責任だと思います。

 

かんたんに口出し・手出しをして、子どもが自分で考え・行動する機会を奪ってはいけないと思います。

 

誰かに言われないとできない、誰かに怒られないとやらないという状態が当たり前になってしまうと、将来、高い確率で「指示待ち人間」になってしまうでしょう。

少なくとも、これを読んでいるあなたには、あなたのお子様には、自分で考えられない・行動できない指示待ち人間にはなってほしくありません。

 

ぜひお子様が自分から進んで勉強をする・自分の身の回りのことは自分でできるようになる、そんな成長を支えていってあげてください。

 

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